ハーンの文学世界

◆ハーン研究の最前線を紹介する◆ 「日本を愛するあまり小泉八雲という名前で日本に帰化し、日本人以上に日本人の心性を理解し、西洋に紹介した作家」として、ラフカディオ・ハーンはいまなお日本人に人気がありますが、この講座ではその固定された狭いイメージから彼を解き放ち、最近の国際シンポジウムの成果なども取り入れて、新しいハーン像を提示します。来日以前のアイルランドはもとより、アメリカ、西インド諸島での苦難の修業時代までを視野に収め、比較文化論的に捉えることで、『怪談』などのよく知られたテクストも全く新たな意味をもって立ち上がり、ポストコロニアルな世界文学者としてのハーン=小泉八雲の文学世界が展開されます。好評の上巻とともに研究者必携の書といえましょう。

著者
平川 祐弘、牧野 陽子
出版社
新曜社
発売日
2009-11-20
価格
7,400円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784788511668
ページ数
674ページ

発売済み

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