地蔵の背 埃家

妻と息子を連れて里帰りをしていた僕は、地域の地蔵盆に出くわした。子どもの頃に必ずお参りしていた地蔵を、息子と一緒に拝んだ。かつて、この地蔵の祠の中には僕の妹がいたのだ。郷愁を誘う、しみじみと怖い一篇(『地蔵の背』)。久しぶりに実家に電話をかけると、お袋の様子がどこかおかしい。親父も普通ではない。何か理解できないことが起こっているのだろうか。気になった俺が、実家で見たモノとは。家族が何者かに侵蝕されてゆく恐怖(『埃家』)。Wで読めば、怖さも2倍!?両作家の受賞作と書き下ろしを1冊にWで収録。『ダ・ヴィンチ』『幽』主催第7回『幽』怪談文学賞短編部門準大賞。

著者
剣先 あおり、織江 邑
出版社
メディアファクトリー
発売日
2013年5月発売
価格
価格未定(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784840151931
ページ数
235ページ

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