臨床描画研究33

様々なメッセージを含む描画。そこには描き手の記憶や体験が1つのイメージとして集約される。描画療法は作品を通し,描き手とイメージを共有する作業とも言える。今回「イメージとは何か」と題し,描き手の悩みや辛さを受けとめるため,前提となるイメージに関し,自閉症者,連想法,創作体験といった論考を中心にまとめる。 □□□主なもくじ□□□ ■特集 イメージとは何か 巻頭言:イメージとは何か   (中京大学)馬場史津 自閉症の体験世界と描画との関係   (中京大学心理学部)明翫光宜 我々はどこから来たのか,我々は何者か,我々はどこへ行くのか――「描画連想法」とイメージ   (中部大学生命健康科学部)牧瀬英幹 表現媒体の多様性から見る創作体験とイメージ   (金城学院大学)加藤大樹 指定討論:心に浮かぶイメージの体験過程の理解   (大阪樟蔭女子大学)高橋依子 ■特別講演 チンパンジーの描画   (京都大学高等研究院)松沢哲郎 ■研究論文 バウムの描画に伴うイメージの生起と変容に関する研究   (大阪樟蔭女子大学)奥田 亮 黒-色彩樹木画テストにおける主観的描画体験についての研究   (佛教大学大学院教育学研究科)植田 愛美 「不可能なもの」と描画――ラカン派精神分析と禅の接点を巡って   (中部大学生命健康科学部)牧瀬英幹 ■追悼 故 奥村 晋先生を偲ぶ   (聖学院大学)藤掛 明 故 加藤孝正先生を偲ぶ   (中京大学)馬場史津

著者
日本描画テスト・描画療法学会
出版社
北大路書房
発売日
2018-08-07
価格
3,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784762830273
ページ数
140ページ

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