インドネシアの私立大学

太平洋に浮かぶエメラルドの首飾りと讃えられる世界最大の島嶼国家インドネシア。その人口は世界第4位の2億5千万に及ぶ。教育の普及も進み、現在、4千近い大学があるが、その96%を私学が占める。高等教育の就学率では近隣のタイやマレーシアに及ばないが、私立大学数ではタイやマレーシアを凌駕している。 なぜインドネシアでは私立大学が拡大したのか。その背景は何か、私学の果たす役割や発展の仕組みはどのようになっているのか。また、私学の拡大は世界的な現象であるが、インドネシアの私立高等教育はアジアや世界の中でどのような特徴を持っているのか。これらの問いに答えるべく、本書は、ジャカルタ特別州の私立大学とその経営主体である設置者に注目し、社会の教育ニーズに迅速に対応し拡大を遂げた私立大学の発展の仕組みと特徴を実証的に浮彫りにする。私立大学の問題を国立大学を含む高等教育全体と比較し、インドネシアの大学教育の全体像をも明らかにした力作。
- 著者
- 和氣 太司
- 出版社
- 弘前大学出版会
- 発売日
- 2015年12月1日
- 発売日の出典
- openBD
- 価格
- 3,750円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784907192358
- ページ数
- 166ページ
発売済み
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