音を帯びる

儀礼でゴングを打ち鳴らし、気まぐれに竹筒から鳴る音を楽しみ、精霊の気配に耳を澄ます。 なぜ、ある音遊びは唐突に始まってしまうのか。なぜ、災厄をもたらす精霊への供犠において、ゴングの響きは「楽しさ」を伴わなければならないのか。音の響きのなかで時を過ごすというのはいったいどのようなもので、それはいかように日常的な生活と結びついているのか。 著者自らもその音の響きに身を浸し、人びとの過ごす時間に参与する、カンボジア僻村の音の民族誌。
- 著者
- 井上航
- 出版社
- 春風社
- 発売日
- 2025-11-13
- 価格
- 4,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784868160694
- ページ数
- 284ページ
発売済み
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