秀吉の対外戦争:変容する語りとイメージ

日朝双方の記録の誤読。意図的な改変、改竄。 娯楽としての戦争物語。ステレオタイプな悪人像--。 東アジアの国際戦争についての記憶の変遷は、我々に何を語るのか? 秀吉の朝鮮攻略である【文禄・慶長の役[日本]/壬辰倭乱[韓国]】は、江戸時代から日清戦争にいたるまで、どのように日本と韓国で語り継がれてきたのか。 この戦争の言説の中心となった、軍記・軍書の実態を整理・俯瞰し、史学・思想・絵画・演劇・近代小説といった多様な分野との関連・影響・展開を視野に入れ検討する。現在もなお、日韓関係に影を落とす、秀吉の戦争についての記憶の根拠を発掘していく。 民族主義の前提を問い直し、歴史解釈の共有の可能性を探る書。日本と韓国の軍記研究者による共同執筆。

著者
井上 泰至、金 時徳
出版社
笠間書院
発売日
2011-06-21
価格
2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784305705518
ページ数
288ページ

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