牧野植物園

閉ぢられてある鏡にて白鳥は漆黒の夜をわたりの途中 記憶を歌にする。 ますます研ぎ澄まされていく渡辺松男の歌は 限りなく清明で美しく生命溢れる。 【収録歌より】 土佐の牧野植物園へ飛ばしたり日差しとなりてわたしのからだ 団子虫のやうなる涙吊るすときここから俺は号泣をする 皺くちやの細目の奥のかなしみのその奥のおく虚空燦燦
- 著者
- 渡辺松男
- 出版社
- 書肆侃侃房
- 発売日
- 2022-06-20
- 価格
- 2,300円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784863855229
- ページ数
- 192ページ
発売済み
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