『海港』派の青春

震災前、輝かしい国際港都ヨコハマに生きた夭折の詩人北村初雄--人間の生命とその奥処にある神秘に魅かれ、文学、芸術を共に愛して必死に生きた合著詩集『海港』の詩人たちの青春と詩の青春を謳う。 よくある通史的解釈を排し、北村初雄の生を明らめるとともに、二十五歳の早過ぎる死の直前まで、詩における至高点を生きた明証を積極的に描き、「私小説」の流れとはまったく別に存在する詩の青春をしたためたい、というのがそもそもの主題であり、そしてそれは、青春の友情が生む「詩」の姿である。(本文より)
- 著者
- 江森 國友
- 出版社
- 以文社
- 発売日
- 2003-04-25
- 価格
- 1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784753102266
- ページ数
- 192ページ
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