東京の社会変動

東京は中枢管理機能が集中しているメトロポリスであると同時に、人びとが喜怒哀楽の生活をしている空間でもある。本書は東京を、人びとが息づく生活の場として描き出そうと試みたユニークな作品で、東京論、大都市論、地域社会学などに新鮮な視点を提供してくれる。具体的には、匿名の諸個人が行き交う盛り場空間の動態、庶民生活の不可欠な部分をなしてきた銭湯の盛衰などを取り上げ、その史的変遷と現状を社会学的、人類学的な手法で分析している。また、東京の中で営まれている農業の実態を掘りおこし、大都市内部における農業の存在意義を提起している。東京とローマの大都市生活の比較も興味深い。
- 著者
- 川崎 嘉元、新原 道信
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2015-03-12
- 価格
- 2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784805713303
- ページ数
- 230ページ
発売済み
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