津軽 いのちの唄
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■ じょんから節、弥三郎節、よされ節……津軽三味線の調べにのった民謡の いのちの輝きは、どこからくるのだろうか。 ■ 無名だった高橋竹山の独演会を主宰し、正調弥三郎節、最後の伝承者の唄 を聞いた。 著者はそれを制外歌だという。つまり、いっさいの権威づけや社会的認知 とは無関係の、いのちの唄なのだ、と。それはあたかも、闇中の岩木山を集 団登頂し、再生の喜びをともに爆発させる、お山参詣と同じ宇宙の鼓動なの だ。 ■ 北の大地からのまなざしで日本民俗学の視点を転倒し、現代が失ったもの を照らし出す、愛惜の東北論。
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