雲

●第十九句集 雲はいつ、どこで、その最初の姿を見せたのだろう。 「雲」と名付けたのは誰だろう。 そんなことを考えながら、今日も雲を見ている。 (著者) ●収録作品より われに若い日のある不思議雪卍 かたはらにすゞなすゞしろ雲のいろ 死はいつも千鳥足にて小正月 斑雪野へとびたきト音記号かな 水雲召す兜子は何処師は居ずや 贅沢は素敵戦後の秋は好き 「おうい雲よ」とびたつきはの菱喰よ 老いて買ふ夢と台湾バナナかな 雷鳴を飲み込む雲のふたつみつ
- 著者
- 秦夕美
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2023-01-30
- 価格
- 2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784781414980
発売済み
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