「賢い愚か者」の未来

【「あとがき」より】 言語、科学、文化、宗教等の文明を生物の中で人間だけが有しているのは、人間が最も優れた生物である証ではない。最も愚かな生物であるが故に、人間だけに言語、科学、文化、宗教等の文明が授けられ、その愚かさの源である欲を制することが課されたと受け止めるべきであろう。 しかし、現実には、その言語で罵り合い、科学で殺戮兵器をつくり、芸術作品を奪い合い、宗教ですら争うことがある。人間はかくも愚かな存在、「賢い愚か者」である。「賢い愚か者」の未来は、どこに向かっているのだろうか。
- 著者
- 大塚 耕平
- 出版社
- 早稲田大学出版部
- 発売日
- 2018-02-01
- 価格
- 2,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784657180018
- ページ数
- 528ページ
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