文化遺産としての巡礼路

世界遺産登録から20年を迎えた熊野参詣道。国内唯一の道の文化遺産である。近世、近代、現代と守られてきたこの「巡礼路」に、人びとはどのような価値を見出してきたのだろうか。本書では、性格の異なる始点と終点のあいだの移動において、個々の旅人の気持ちに働きかけ、連続的な非日常体験を促す空間的仕掛け=装置性に着目。熊野参詣道伊勢路の「価値」認識の歴史的変遷をたどり、世界的課題としての文化財の「活用」の方途を探る。
- 著者
- 伊藤文彦
- 出版社
- 春風社
- 発売日
- 2025-04-07
- 価格
- 5,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784861109898
- ページ数
- 362ページ
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