愛国とは何か

強大な軍事力で新植民地主義戦争を推し進めたアメリカに,ヴェトナム民衆はなぜ勝利出来たのか。侵略者からは「赤いナポレオン」と怖れらながら,民衆からは深く敬愛され,2013年に102歳で亡くなった「救国の英雄」の回顧録。そこに描かれる勇敢で強かなヴェトナムの姿から,グローバリズムの時代にわれわれがどう振る舞うべきかを学ぶ。 *推 薦* とても良い本です。私自身,ベトナム戦争を撮影したカメラマンとして貴重な資料になりました。なにより読んでいて胸が躍り,第二次世界大戦後,最大の戦争となったベトナム戦争の全体が分かります。私はザップ将軍を1973年から2005年まで4回撮影しましたが,フランス・アメリカから恐れられていた将軍も,普段は優しいおじさんでした。 石川文洋(報道写真家) 1975年春,ベトナム戦争は解放勢力の勝利で終わった。日本,フランス,アメリカという侵略軍と戦ったベトナムの民衆。その抵抗戦争を35年にわたって指揮し,最強の米軍をも敗退させたのがヴォー・グエン・ザップである。本書は,血のにじむ勝利の背後に優れた民族独立の思想と,緻密な戦略が存在したことを明らかにする。 中村梧郎(フォトジャーナリスト)
- 著者
- ヴォー・グエン・ザップ、古川 久雄
- 出版社
- 京都大学学術出版会
- 発売日
- 2014-12-05
- 価格
- 2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784876988679
発売済み
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