根源悪の系譜〈新装版〉

二十世紀の歴史に癒しえぬ傷を残した数々の大量虐殺のあとで、哲学は「悪」をどう語りうるのか。カントが創出した「根源悪」の概念を軸に、人間が罪悪を犯す生来の可能性や必然性を熟考した思想家の系譜──ヘーゲル、シェリング、ニーチェ、フロイト、レヴィナス、ヨーナス、アーレント──を鋭く一望する。弁神論による「悪」の正当化が困難な今日、倫理の根源を問い質す碩学の労作。
- 著者
- リチャード・J.バーンスタイン、阿部 ふく子、後藤 正英、齋藤 直樹、菅原 潤、田口 茂
- 出版社
- 法政大学出版局
- 発売日
- 2021-07-19
- 価格
- 4,700円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784588140631
- ページ数
- 446ページ
発売済み