日本人にとって聖なるものとは何か

一神教とは異なり、日本人にとって神は絶対的な存在ではない。山岳や森林をはじめ、あらゆる事物が今なお崇拝の対象となり得る。遠くさかのぼれば、『古事記』に登場する神々は、恋をするばかりか嫉妬もし、時に寂しがり、罪さえも犯す。独特の宗教観や自然観はどう形成され、現代にまで影響を及ぼしているか。「カムナビ」「ミモロ」などのキーワードを手がかりに記紀万葉の世界に分け入り、古代の人びとの心性に迫る。
- 著者
- 上野 誠
- 出版社
- 中央公論新社
- 発売日
- 2015年1月発売
- 価格
- 価格未定(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784121023025
- ページ数
- 241ページ
発売済み