ロシア帝国の膨張と統合

バルカンに面したベッサラビアを事例に、帝政ロシアによる辺境統治研究に新しい枠組みを提示する。辺境統治について、民族地域のロシア化とそれに対する抵抗という構図からのみとらえるのではなく、帝国の内政と外交や、膨張と統合など総合的に分析する。各国の史料を読みとく中で、中央政府がベッサラビアについて、ポスト・ビザンツ空間としての有用性に着目し、帝国膨張の道具として利用する姿を活写する。
- 著者
- 志田 恭子
- 出版社
- 北海道大学出版会
- 発売日
- 2009-06-25
- 価格
- 3,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784832967052
- ページ数
- 298ページ
発売済み
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