ケータイで人はどうなる

1章 IT・ハイテクの急激な発展  IT文化の幕開け  コンピュータが中心  少し昔のアメリカ行き  コンピュータとの対面  その後の展開  情報ネットワークの整備  ハイテク機器に囲まれて  昔の電話機  私的世界を「ケータイ」する 2章 人間を中心にして進もう  熱心な政府と産業  大衆はどうか  人間を中心に置いてほしい  ニーズ・オリエンテッド  シーズ・オリエンテッドの失敗  ハイテクを振り回す  人々はさまざま  心と体の問題  高齢者とやる気 3章 人間と機械は入り乱れる  便利な機械とは  機械は単能マシン  機械に囲まれる  人間と機械のS字型曲線  情動駆動と論理駆動  本質的に違うままでの協力  機械は感情に接近できるのか  違和感を生じる 4章 受身の姿勢  機械に任せる  大量の情報  テレビ人間  受け身で勉強する  生活の姿勢を変える  知識は受け取るだけ  脳の怠け癖  受け身のままでは危険だ 5章 感情の波紋  感情こそ人間の証  認知と情動  感情の生成  動機と行動  情報伝達のチャンネル  無意識的経路が重要 6章 機械の狭い窓  感情を伝えたい  直接顔を合わせると  機械を通すと  マイクとカメラ  端末は狭い窓  狭い窓でもなんとかする  「本物そっくり」では 7章 乾いた人間社会  機械の壁に囲まれて  感情抜きのコミュニケーション  人間直接の交流が減る  他人の感情を理解しない  建前だけの付き合い  生身の人間が苦手  血の通わない相手  像再生型の交流範囲  幼稚な心理  実像のない虚像 8章 機械流に生きる人たち  乾いた人間と機械  機械流の表現から始まる  形式的な思考と行動  教育が機械的  入試も機械的  社会の意識が育たない  自分の無力を感じる  頼りになるものが欲しい  やられるならやってしまおう 9章 一様化の波  機械たちと仲良く  機械から一様化を働きかける  人は一様に生きる  一様化は固定化を意味する  マニュアルの流行  ITは一様化を推進する  クローン知識社会  一様性と多様性 10章 ケータイと二人きり  強力な機械に囲まれる  助っ人が欲しい  ケータイ秘書の登場  すべてをケータイに頼る  一様化の防波堤  情動つきレプリカ  機械は勝手に進むのか 11章 狭くなる世界観  防波堤はフィルター  鋭くなるフィルターと世界観  情報検索以外にも  人間固有のフィルター  選択性と平坦部  人間社会の形  情動交流の突破口になるのか  子育てとケータイ 12章 仮想世界をさまよう人たち  仮想世界へのワープ  さまざまな目的  反法則の世界  醒めるか嵌るか  世界を区別する出入口  混同が起きる  積極的な利用 13章 新世代は超越する  機械は生まれつきの仲間  旧世代は何を説くのか  個性は揺らぎとは違う  感情を中心に  感性は育てられるのか  天動説と孤独人間  人間どうしの交流  仮想世界の活用と混乱  積極的な情動のために  主体性を育てる

著者
斎藤 正男
出版社
東京電機大学出版局
発売日
2009-10-22
価格
1,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784501547004
ページ数
136ページ

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