日本語の統語的原理

私たちが何気なく使っている日本語とは、どういう性格の言葉なのだろうか。 言語は、「実質語」(=名詞、形容詞、動詞の類)と「機能語」(=助詞、助動詞、接続詞の類)からなる。たんなる語の羅列ではなく、文章としてまとめるのが統語の機能(文法)であるが、著者は統語に果たす機能語の役割をより重視する。言葉の統語的機能とは、機能語によって、「収束」と「展開」という二つに集約できるということだ。――この辺が著者の中心の主張である。言語の生成の仕組みを探究、模索して20年、個別具体的な言語事象を積み上げ、独創的な言語観がここで提示される。
- 著者
- 荘司育子
- 出版社
- 大阪大学出版会
- 発売日
- 2015-10-29
- 価格
- 4,900円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784872595161
- ページ数
- 200ページ
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