ごみとトイレの近代誌

近代の到来は便利さの裏で増加したごみの処理に 四苦八苦した時代でもあった。 京都・大阪・東京・名古屋等で発行された ごみ焼却施設の絵葉書は、9㎝×14㎝の小さな世界から、 ごみ処理技術の進歩と、都市の発展によって追われる 焼却場の苦闘の歴史を映し出す。 屎尿の処理や排泄スタイルも、 近代の衛生事情の変化により、 立小便から座り小便、 ポットン便所から水槽・水洗便所、 新聞紙、ちり紙、トイレットペーパーから、現代の温水へと 大きく変わったが、 有料トイレと違警罪、大阪天神祭での共同便所船、 更には明治の鬼才、宮武外骨の『滑稽新聞』は、 トイレの世界をどう描きだしたのか? 研究者、元行政マン、コレクターである著者が、 長年収集してきた当時の絵葉書と新聞広告から、 120点余りの多彩な図版を使い、 社会風俗や人びとの暮らしの裏面史を解き明かす!
- 著者
- 山崎 達雄
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2016-07-22
- 価格
- 2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784779122354
- ページ数
- 231ページ
発売済み
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