混沌と秩序

フランス17世紀演劇には、「古典主義演劇」という範疇では捉えきれない多くの研究課題がある。17世紀前半に「悲喜劇」が本格的に上演され始めるが、同時に劇理論の論争も生まれる。実際の舞台も、世紀前半とは後半では大きく異なる。またその傍らでオペラの舞台が独自の発展を遂げる。劇中劇も17世紀を通して演じられた。一方、ギリシア・ラテン、スペインの演劇の影響も見過ごせない。また、これまでほとんど見過ごされていたが、一群の女性作家が存在する。『タルチョフ』に代表される演劇と宗教の問題は古くて新しい問題である。本書では、こうした問題に照明を当てている。
- 著者
- 中央大学人文科学研究所
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2014-03-27
- 価格
- 4,900円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784805753453
- ページ数
- 460ページ
発売済み
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