対外軍用秘密地図のための潜入盗測 3

「国際協調」がうたわれた戦間期、大陸の奥深く、侵略への策謀はうごめく。 陸軍の岡村寧次といえば、慰安婦制度の創設者として知られる。その岡村は上海駐在当時、手帳の主を頻々と訪ねている。秘密測量への軍の強い意向がうかがわれるが、それだけに任務は一層きびしく過酷だった。旅寝に亡児をおもい、中国の寒村にみる一家団欒に、「一等国民」たる自分の不幸をかこつ。手帳には盗測者の孤独な姿がある。 加納実紀代氏(女性史研究者)

著者
牛越 国昭
出版社
同時代社
発売日
2014-10-01
価格
5,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784886837660
ページ数
514ページ

発売済み

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