古代の敗戦国日本

【歴史作家・吉留路樹の幻の遺稿,30年を経て刊行!】 大敗戦後,この国はどうなったか── 日本は2度大敗戦を経験している。20世紀の対米敗戦,その混乱と変動以上の激動が嵐のように吹き荒れた7世紀半ばにおける対唐敗戦である。最古の正史『日本書紀』は,対唐戦を「白村江の戦い」という一局地の戦闘として叙述することで,戦争そのものの真相を隠蔽し,その後に訪れた唐化政治の実体を闇に葬る一方,文脈中に旧倭国の存在を潜ませて,真実を模索する手掛かりを後世に残した──。 日中韓に遺る史料を照らしあわせ,新史実を明らかにする幻の遺稿。3国の関係が緊迫する今こそ刊行する!

著者
吉留 路樹
出版社
東アジア研究会
発売日
2025-03-28
価格
2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784911429068
ページ数
180ページ

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