パルレシア = parrhesia : 震災以後、詩とは何か

「パルレシア……」または命がけの比喩という行為 もっと「いのちの表現」を 「声の道」を拓くために 「巨大な海綿状」の虚無とさえ引き合う詩 闇の中でなお美しい言葉の虹 影 メドゥサ 石巻. 1 石巻. 2 虻と風になった詩人 言葉に差別を刺す鋭さを与えよ 鈍銀色の沈黙に沈んでいる 牟礼慶子さんという場所 詩を書くという行為を受け継ぐ 天の青の記憶とともに降りてきた問いかけ 本当の声が呼び交わしあうために 「向き合い」の結実 遙かな時の海を越えて バラあるいは魂の根づきのための戦い 魂のグローバリズムの岸辺に アンガジェせよ、と誘う他者たちのほうへ アイヌの世界の煌めき、歌の鳥の身じろぎ 闇のまま輝く生の軌跡 夢の蓮の花の力 何よりもまず、詩人でありたい 私たちの今日の詩のために 「現代詩システム」を食い破るバブル・身体性・大文字の他者 フランシス水車のやうに 私の中から今その声を聴く 死者にことばをあてがえ

著者
河津, 聖恵, 1961-
出版社
思潮社
発売日
2015年12月発売
価格
2,400円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784783738008

発売済み

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