
今日、グローバル化の時代に突入するなかで、農産物も国内だけではなく、海外市場を視野に入れた栽培、販売、開発を強く意識せざるをえなくなった。特に、わが国の主要な果樹であるリンゴ産業の将来を考えるとき、ますます内外事情を熟知することが不可欠である。米国、中国、オセアニア、南米、ヨーロッパなど、リンゴは各国とも独自の輸出戦略品目として取り組まれている。 本書は、わが国リンゴの主産地青森県、津軽に位置する弘前大学農学生命科学部に置かれた「りんご振興研究センター」が10年前から行ってきた研究会「りんごトーク」の成果である。母国のリンゴ産業に関心を持つ外国人教員、社会・人文科学分野と農学・園芸学分野の自然科学の研究者、リンゴ産業に携わる生産者・関連業者・行政関係者との14名の共同研究により、国内外の実態調査に努めてきた。「世界のリンゴ・青森のリンゴ」の現状と課題を知る上で待望の書である。
発売済み
3,200円(税込・書誌情報提供:openBD)



