2023年12月29日発売の新刊一覧

この月の発売日カレンダーを見る

該当件数: 8件

2023年12月29日

友は司書

◆第三歌集 終幕に光庭在る心持ち仮の栖もときに眩しく 第三歌集の一部は新聞や短歌雑誌などで選に入ったものを中心にまとめ、二部には日々のめぐりをおき、三部は連作を課した。連作の「砂時計」は第六十六回「短歌研究新人賞」の佳作となり新しい環境で出会った先輩方への思いを少し表現できただろうか。 (著者) ◆収録作品 棟上げは木の香り満ち天辺の三色の絹風の馬なり 軽井沢発地の奥にひつそりと馬を貸し出す男たち居り 春光を守るものありうぐひすに鶫椋鳥ぬくもり灯す 季節には記憶のかをり事象には言葉の宿るいとしき此の世

発売済み

2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

コールセンターの殺人

東京で派遣社員をしていた流川理子は、タイのバンコクにある日本企業のコールセンターで働くため、バンコクで暮らす事になった。 理子はバンコクのコールセンターで出会った、年齢や性別の違う同期の仲間達と仲…

発売済み

1,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

彼女は待たずに先に行く

詩集『彼女は待たずに先に行く』 あ時計屋さん 私 直してほしい時計があるの      もうずっと持ってるの 誰も直してくれなくて 時間をもらえば直せます 時計屋さん ニッと笑って あ待って その時計の裏側に  なにかをペタンと貼りました (山下時計店より) 2023年12月下旬刊行

発売済み

2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

雨日和

植民地から解放されても朝鮮戦争の戦後、 完全に南北に分断され交流を絶たれた人々の苦悩は続く 「解放」後の混乱期に肩書をなくした高学歴の青年がとしての運命を予感「道程」。満洲からソウルに辿り着いた母と息子の、部屋さえ得られない苦難の日々「星を数える」。ひとところにとどまらず回遊していく男と、定住したまま動こうとしない女の相克「駅馬」。釜山に避難した貧しい兄妹のおぼつかない日々。ある日、二人は行方知れずになった「雨日和」。前線で戦っていた兵士が突然拘束され、転向を拒否したために辿る悲惨な運命「猶予」。南の島に幽閉された二人の捕虜。自死した仲間の家を訪ねた男を息子と思い最期を迎える母「ヨハネ詩集」。戦争時に夫を、戦後息子を失った女は神も信じられず、早逝した息子の位牌も焼いてしまう「不信時代」。朝鮮戦争は終わったが、その後軍の監房に収監された兵士たちのドタバタ劇「明暗」。休戦後、世の中はがらりと変わり、戦争時の密告者が罪の意識に苛まれるようになる「すべての栄光は」。

発売済み

2,900円(税込・書誌情報提供:openBD)