2024年5月9日発売の新刊一覧

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該当件数: 9件

2024年5月9日

歌誌月光 84号

空も焦げ血のりとなって地を圧す帝都壊滅 戒厳令下 大正をしぶく疾風霧時雨 佩剣の音の熄まざりしかば 地の涯へゆこうとつねに民衆と歩まんパリ潜入の夜 人差しの指もて人を指すことの人刺すことの鶏頭の花 労働の機械となるな逸楽の機械となるな淑女諸君よ 『大正十二年九月一日』より 歌人・福島泰樹主宰の「月光の会」が発行する短歌雑誌。今号の特集は、関東大震災から100年を迎えた2023年刊の福島泰樹歌集『大正十二年九月一日』。自身の父母や血縁と地続きにあったという関東大震災。大杉栄、伊藤野枝、辻潤、宮嶋資夫、古田大次郎……当時を生きた人物の声が「住み着き」「生き返る」とはどのような体験か? 特集内では、第35歌集編纂にあたって福島が思いを語ったインタビューのほか、会員による一首評などを掲載。大和志保による短歌評論連載では、2023年下半期以降の歌集を取り上げる。

発売済み

1,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

ハプスブルク家の歴史を知るための60章

11世紀から第1次世界大戦が終結する1918年まで、約800年間にわたって君主国家を継承してきたハプスブルク家。その名が国名にもなっていた唯一無二の王家に焦点を当てると、西洋史上の出来事のつながりが可視化され、その本当の意味がみえてくる。

発売済み

2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

無伴奏女声合唱のための モニュメント

無伴奏女声合唱による全2章。2003年8月(川上村文化センター うぐいすホール)合唱音楽の新たな地平 八ヶ岳ミュージックセミナー2003(指揮:信長貴富)にて〈第一章〉が委嘱初演され、2004年3月12日(川口総合文化センター リリア 音楽ホール)女声合唱団 青い鳥 定期演奏会Vol.12(指揮:栗山文昭)にて全曲初演された。2024年5月3日(すみだトリフォニーホール 大ホール)Tokyo Cantat 2024 合唱音楽の生誕の季 ~「水のいのち」から「新作」へ にて再演(指揮:山脇卓也/演奏:女声合唱団ぴゅあはーと、早稲田大学女声合唱団)されることを機に、初演から約20年の時を経て刊行の運びとなった。《初心のうた》第3曲〈とむらいのあとは〉にも登場する詩句“Can any tune be more paralyzing than the pointed gun?(銃よりひとをしびれさす歌がありえるか?)”がこの作品の作曲動機となっている。無伴奏女声合唱の冷たく残酷な響きと四行英語詩によるシャープな語感によって衝撃的な楽想を試みた意欲作。手によるミュートを使い発する音や、無声音による言葉の語りなどが導入され、声にならない言葉、言葉にならない声を音楽の中に掬い取りながら、人間やその他の存在への「祈りのうた」が歌われる。

発売済み

1,900円(税込・書誌情報提供:openBD)

研究者、魚醤と出会う。

僕たちは山形の離島、飛島に消えゆく魚醤(ぎょしょう)があると知り、調査へ向かった――。 「魚醤」という調味料をご存じだろうか。 秋田のハタハタで作る「しょっつる」や石川の「いしる」や「いしり」、香川の「いかなご醤油」は三大魚醤と知られているが、実はここ飛島でも古くから魚醤が作られている。 しかしその「飛島魚醤」は、消滅の危機に瀕している文化である。本書はその面白さを正しく追及した学術ルポだ。 調査過程を追いかけながら、様々なことがわかるように仕掛けた。島の皆さんへの取材を写真付きで掲載し、飛島魚醤の成分分析、飛島や酒田の漁業の状況など様々な角度から調べ、魚醤を使った料理も考えた。「飛島魚醤」を取り巻く人や文化、そして生物化学的視点からの記録といえるが、本書の深淵は実は別のところにある。それは何だったのだろうか。 伝統とは、文化とは一体なにか? 消え去ろうとしている「イカの塩辛」と人との関係は、なにを問いかけるのか。 気候変動が与える生活への影響や、高齢化・過疎化など、いま飛島が直面している諸問題は、より広い規模で顕在化している問題と地続きにあり、私たちにとって他人事ではない。 執筆は、白石哲也、松本 剛、奥野貴士、高木牧子、五十嵐悠、渡部陽子、高橋恵美子。 小倉ヒラク[発酵デザイナー]推薦!「海と人が溶け合う、人類学のうまみの一滴」

発売済み

1,900円(税込・書誌情報提供:openBD)

てのひらを差し出す

短歌とそれに呼応して綴られたエッセイ。はかなく、強く。そして私もしっかり生きていこうと思う一冊。

発売済み

2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)