2024年9月13日発売の新刊一覧

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該当件数: 8件

2024年9月13日

椋鳩十と戦争

生誕120年 今こそ、椋鳩十ルネサンスを! 『大造じいさんとガン』『孤島の野犬』『マヤの一生』…… 数々の動物物語で知られる椋鳩十。戦争の時代を駆け抜けた作家人生と苦渋の日々から紡ぎ出された、愛とやさしさに満ちた物語世界を紐解く。 「椋の動物物語は、戦時下の時局との緊張のなかで、研ぎ澄まされ、磨かれた」(本文より) 動物を通して生命(いのち)の尊さを伝えた児童文学作家、椋鳩十。今も広く愛されるその作品は、戦争という時代の悲劇から生まれた。長野県のアルプス山麓に生まれ育ち、鹿児島県で教鞭をとりつつ、霧島、屋久島など、野性の輝きに満ちた大自然の中で動物の生態観察を続けた椋。豊かな物語を育んだのは、人と動物の交流、生命への惜しみない愛だった。 【登場する作品】 「大造じいさんとガン」/「山の太郎グマ」/「金色の足あと」 「嵐を越えて」/「三郎と白いガチョウ」/「片耳の大シカ」 「孤島の野犬」(3部作)/「王者の座」/「消えた野犬」 「丘の野犬」/「マヤの一生」/「熊野犬」/「山窩調」 「鷲の唄」/「太郎のかた」/「山男と子供」/「ヤクザル大王」 「海上アルプス」/「港町の老夫婦」/「人間はすばらしい」 「ヒューマニズムの火」/「命の木」/「縄文杉」 椋鳩十(むく・はとじゅう) 1905年、長野県喬木村に生まれる。大学卒業後、鹿児島県に移住。28歳の時に『山窩調』で作家デビュー。後に児童向けの動物物語に転じ、戦争が激化する中、動物を通し命の尊さを訴える。戦後も一貫して動物物語を書き続け、戦争の記憶をもとに数々の名作を著す。1987年、鹿児島で死去。代表作に「大造じいさんとガン」「孤島の野犬」「片耳の大鹿」「マヤの一生」など。国際アンデルセン賞国内賞、第1回赤い鳥文学賞、芸術選奨文部大臣賞その他を受賞。

発売済み

2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

アメリカ奴隷主国家の興亡

超大国アメリカの礎はどのように築かれたのか? 新大陸発見によるモザイクな植民地時代から、独立革命を経て民主国家の建設、そして資本主義体制への道をひらく、壮絶な南北戦争までアメリカ創世の物語を骨太かつ、わかりやすく描き出したアメリカ史入門書。 アメリカ合衆国はどのように拡大・発展したのか。植民地建設から南北戦争までの初期アメリカ史をこれまでになくわかりやすく概説し、多様な労働者や産業の発展、経済等に焦点を当てながら、アメリカ創世の物語を描き出した名著が復刊!

発売済み

3,600円(税込・書誌情報提供:openBD)

江戸の怪談

怪談は怪異への懐疑という逆境に耐え、鍛えられ、しぶとく生き続けた――。 最も怪談書の流行した18世紀。神秘への感受性はどのように醸成されていったのか。 江戸の怪談を新たに見出し、知られざるその世界を切り開く。 この時代のマイナーな怪談書類を作品論によって掘り起こし、再評価を試みる。またその中で、近世人の怪異観や近世怪談のこれまであまり論じられていない側面、例えば、儒家や神職の怪異観や、被害者意識の希薄な幽霊ばなし、浮世草子から草双紙へと引き継がれた怪談パロディの精神、宣伝素材としての怪談の機能など─に光を当て、近世怪談についての理解を深めていく。 百物語や化物振舞のような怪談イベントを開催し、種々のネットワークを通じてハナシを共有する近世の共同的な怪談文化について明らかにもしていく。 「死」を免れぬ存在である以上、人間は本来超越的な存在を希求する。 いまだ超自然的発想が迷信として撲滅されることも、さまざまな信仰習俗の絶える気配もないのは、人の心がそのような領域を必要としていると見るべきであろう。 神秘への感受性を、宗教の影響は受けながらも、より自由で、豊かに表現できるのが、文学(すなわち近世怪談)の醍醐味ではないか――。 最新の江戸怪談史がここに誕生!

発売済み

2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

西澤潤一・人間道場

工学界のレジェンド。半導体関連の特許保有件数は世界最多。 孤高の独創者は、どのように弟子たちを育てたか。 未だやられていない事でなければならない。 天狗になるな、自分で自分を律せよ。 きびしさはやさしさに裏付けされ、 やさしさはただしさに裏付けされていなければならない。 半導体電子工学分野で独自の半導体デバイス、pinダイオード、静電誘導トランジスタ、pnipトランジスタなどを発明し、IT社会に欠かせない基礎技術を開発。先進的、かつ独創の熱意は国内学会の反発も招いたが、業績はむしろ海外で評価された。 「独創研究をする人間は、わが国の国民を幸せにするという使命がある」「日本全体が食うためには電子工業をやらなくてはならない」との信念のもと、産学連携の先駆となった異端の科学者は、いかに弟子たちを育てあげたのか。 本書は「西澤道場」の直弟子の著者が、当時の研究指導方法を振り返り、補論ではわが国が技術立国として復権するための大学教育に欠かせない条件と道筋を提言する。 西澤 潤一(にしざわ・じゅんいち) 1926年~2018年。17代東北大学総長、半導体デバイス、光通信の開発等で多大な業績を残す。2002年、勲一等瑞宝章受勲。業績を記念し、米国電子電気学会( IEEE)JunichiNishizawaメダルが創設された。

発売済み

1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

柳宗悦と民藝

人にとって物とは何か? 物質文化を考え直す手がかりとして、柳宗悦と民藝を社会学的視点から論じる。

発売済み

3,900円(税込・書誌情報提供:openBD)

持続可能な農村地域づくり

持続可能な農村地域づくりのために日韓それぞれにおける住民参加に着目した農村地域づくりに関する研究の成果をまとめたものである。

発売済み

3,300円(税込・書誌情報提供:openBD)

原発と民主主義

放射能汚染による「緩慢なる被災」が続くフクシマ。その現状と未来への萌芽を、関係者10人のインタビューから明らかにする。

発売済み

2,500円(税込・書誌情報提供:openBD)