2026年3月30日発売の新刊一覧

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該当件数: 23件

2026年3月30日

法学の方法

気鋭の研究者が集い,法学における方法論をめぐる議論の現状とあるべき方法論の方向性を示す,深くかつ開かれた議論の成果。

発売済み

6,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

デッサンモデル

◆史上初、リトアニアの長編小説を日本語訳 家族の呪縛を脱ぎ捨てよう。 世界を見つめて、筆を執ること。 それは、痛みと恐怖に引き裂かれた自己を統合する、 スリリングな実験なのだ。 帯:文月悠光(詩人) ◆自分の身体を、自分のものとして取り戻すまでの物語 美大生のV.は画家K.のデッサンモデルになるが、K.はモデルとして採用したV.を一切見ずに絵を描き続ける。 「見られない」という逆説的な体験のなかで、V.は自分の身体イメージへの葛藤がうまれ、さらにその根底にある母娘関係と正面から向き合っていくことになる。 K.はなぜV.を見ずに描くのか……その謎が解けるとき、V.とK.はそれぞれの呪縛からも解き放たれる――。 [装幀画]ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス [装幀]三橋光太郎 ◆作品一部紹介 私はV.と書く、その方が楽だから。下向きにシュッ、上向きにシュッ、点。それでV.になる。痛くはない。(中略)私はK.とも書く、もうなぜなのかは説明しない。ただのK.、コンスタンティナスなどではない。一つの文字がどれほど多くを変えられるかは、驚くべきことだ。K.はK.であり、V.はV.だ。この世界には文脈はなく、青い花びらはなく、死を決意する者たちはなく、チュルリョーニスもなく、何もない。ただ文字と数字だ。こっちの方が早くて、簡単で、綺麗なのだから、そうしない理由はないはず。二人は人間でさえないかもしれない。 (「二〇二二年五月二十九日」より)

発売済み

2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

新注釈民法(20)Ⅰ 相続(2)

判例・学説の現在の到達点を示す,本格的コンメンタール。本巻は,「第5編 相続」「第7章 遺言」中の「第1節 総則」「第2節 遺言の方式」「第3節 遺言の効力」を扱う。令和5年民法・公証人法改正に対応。

発売済み

6,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

現代官僚制の解剖Ⅱ

2023年官僚意識調査をもとに,コロナ禍を経た官僚の政策選好から官邸主導,デジタル化,離職要因,公務員志望者の意識など多角…

発売済み

3,400円(税込・書誌情報提供:openBD)

文学は割に合う!

★作品社公式noteで「訳者あとがき」全文公開中→「文学は割に合う! 試し読み」で検索! 世界にはびこる文系不要論に抗し、人間的な豊かさをはぐくむための文学の有用性を説くのみならず、その市場価値にまであえて踏み込み、「長期的投資」「遅れてくる利子」としての意義を強調する。フランス文学界の碩学による、抒情的な思索とアイロニカルな語り口に満ちた唯一無二の書。 本を読み、考えるという営みの肯定。 ■  文学・哲学だけでなく、美術、映画、画面上のたくさんのコンテンツも含めた教養は、仕事における目先の作業から距離をとり、自らを客観視し、外部と内部とに同時に存在しながら自らを見つめ、人生を変えるための手助けをしてくれます。もともとのキャリアを超え出るため、方向を変えるため、関連分野へと分化していくため、新しいチャンスをとらえるためには、教養が不可欠なのです。一般教養がもたらすものとは、洞察力とか直感力という別種の知性です。これは優れた犬や狐にみられる勘に近いものなのです。鋭い勘は生まれつきではなく、読書によって養われるものであり、読書は他の経験への入り口となります。読書は勘を養ってくれるのです。困難を切り抜け、立て直すのにこれほど必要なものはないのです。(本書「第14章」より) ■  さてその夜、ジュリアン・ソレルの冒険に大興奮してしまったので、なかなか寝つけませんでした。(…)母が階下にいて、ダイニングの椅子に座っていました。(…)「寝ないの?」「本を読んでて眠れないんだ」――こんなとりとめない言葉を母と交わしました。そのときようやくわたしは理解したのです――母は死ぬのだと。(…)その夜、文学と生とが、恋と権力とが、そして二階で読む小説のなかにあらわれる野心と一階の母につきまとう苦しみと死とが、対立すると同時にたがいに浸透し、受け入れあっていました。文学が人生すべてだというつもりはありませんが、『赤と黒』がもたらした高揚感がなければ、この小説から得た人生への洞察がなければ、亡くなるまでの三ヶ月間、平常心と鋭敏さを失わずに母のそばに寄り添い続けることはできなかったでしょう。(本書「第15章」より) ■  訳者として、本書が日本の読者、とりわけ「文学を学ぶ意味はあるのか?」と自問自答する者に、本を読み、考えるという一連の営みを肯定する一助となることを切に願う。文学は、つねに挑まれ傷つき衰えていくものの歴史ではあるが、決して過去の遺物ではない。その歴史を更新し続けることは、現在進行形のものとして文学の生を証しだてすることになる。(「訳者あとがき」より) 【内容目次】 第1章 詩こそはもっとも見返りの多い芸術のひとつ 第2章 教養と美容 第3章 通りを渡る 第4章 文学の欲求 第5章 「本当の人生、それは文学である」 第6章 オルニカールはどこ? 第7章 高等教育ビジネス 第8章 「ピアノを習いなさい、キーボードを叩く練習になるから!」 第9章 忙しいひとびとはまちがっている 第10章 気配りと卓越性(ディスタンクシオン) 第11章 ひとには自分の価値に値する価値があるのか? 第12章 階級に復讐する 第13章 野心とは、有象無象の悪徳ではない 第14章 すべてのひとのための文学 第15章 リホボス・ビーチ 第16章 魔法の直方体 第17章 耳も読む 第18章 読むことは健康のためになる 第19章 自分の人生の作者になるということ 第20章 文学はどこにでも 第21章 詩人たちの恩恵 第22章 マタイ効果 第23章 文学と統計学 第24章 失われた機会 第25章 落ち着いて、またいつでも会えるから!  原註  訳者あとがき

発売済み

2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

生物とAIのあいだで哲学する

ChatGPTやGrokなど生成AIが次々と生まれ、仕事や生活で関わる機会が増え、日常生活は根本から変わりはじめている。便利な半面、考える力が奪われるのではないか、人間の仕事がなくなるのではないかと不安を抱く人も多い。 しかし、そもそも「考える」「行為する」とはどういうことなのか。考えるのは人間だけで、生物は考えていないのか。さらに、「人間っぽい」ことができるAIやロボットは人間と同じと見なせるのか。こうした疑問について、初心者にもわかりやすい筆致で哲学的に考えていく。 第1部では、「生物とは何か」「生物は考えることができるのか」などの問いを、犬やえんどう豆など身近な動植物の事例から考える。第2部では、AIやロボットに焦点を当て、責任や権利、友情などのテーマを通して、人間とAI・ロボットの関係を考察する。 人間に似ているようでそうでもない生物、AI・ロボットたちを哲学的に考えることを通じて人間とは何かを見つめ直し、めまぐるしく変化する「これから」を考えるための入門書。

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2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

福島、語り継ぐ生活史

社会の風景を一変させた、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から15年。この15年という年月に、福島に暮らす人々はどのような思いを抱き、どのように過ごしてきたのか。一方で、福島の「外」にいる人々や当時の記憶があまりない若い世代は、「いま」の福島をどれくらい知っているのだろうか。 現在でも原発周辺には広大な帰還困難区域が存在し、多くの住民が戻ることができないこと。避難指示解除後に、震災前のふるさとの風景を取り戻そうとする人がいること。移り住んだ土地で新たな取り組みを始める人がいること。震災前の建物が壊され、真新しい建物へと造り変えられていること。終わりのみえない廃炉作業に懸命に取り組んでいる人がいること。 いまだに続く原発事故の影響と推し進められる復興とのはざまで、「地元」である福島大学が取り組んでいるのが、若い世代による「記憶の継承」である。授業を通して、学生が原発事故被災地を繰り返し訪れ、避難を経験した住民に対するインタビューを実施し、アーカイブ化することで、県内外を問わず深刻化している「記憶の風化」に抗おうとしている。 人類史の失敗とも位置づけられる原発事故の記憶を、そして、震災前から息づいてきた福島の日常を、学生たちが書き起こす住民たちの「生活史(語り)」として記録する。次世代へ十分な継承がなされないままに進められる「教訓なき復興」と「社会の忘却」「無関心」を乗り越え、日本社会全体が福島と向き合う未来を目指して。

発売済み

2,400円(税込・書誌情報提供:openBD)

アジア 食の旅、病の地図

なぜ、その土地の人びとは、その食べ方を選んできたのか。 そして、その選択は、体になにをもたらしてきたのか。 東京大学名誉教授・栄養疫学者の佐々木敏が、アジア12の国と地域を歩きながら、地元メシの向こう側にある「民族の健康戦略」を読みといていく。 ラオスではたんぱく質不足と寄生虫の問題を追い、 カンボジアでは、鉄欠乏と「鉄の魚」の取り組みに目を向ける。 韓国では食塩と胃がんの関係をたどり、 ミクロネシアでは、伝統食の変化がもたらした肥満の現実を見つめる。 市場や屋台をめぐるリアルな旅と、研究論文に基づくバーチャルな旅。その二つを行き来しながら、著者は食と病の関係を立体的に描き出す。 健康情報があふれる時代だからこそ、流行や極端な食事法ではなく、土地に根づいた「日常の食」から健康を考える視点が求められている。 旅の記録であり、食文化の探究であり、同時に教養としての健康書でもある本書は、 そうした重なりのなかから、食と健康の関係を静かに見つめ直していく。 ■ ラオス(中南部)   たんぱく質とタイ肝吸虫とタイワンオオコオロギ ■ インドネシア(バリ島)   テンペとウォレス線と花と瞑想の島 ■ カンボジア(シェムリアップ)   トンレサップ湖の鉄の魚は幸せを運ぶか? ■ インドネシア(ジャワ島)/ミャンマー(バガン)   仏教遺跡とパーム油と必須脂肪酸 ■ タイ(東イサーン北部)   カオニャオとソムタムと尿路結石 ■ モンゴル   青空とくる病と白いきのこ ■ マレーシア(マラッカとペナン)   3つの民族と4つの民族料理 ■ ベトナム(南部と中部)   しなやかな民と葉野菜のざる盛り ■ フィリピン(ルソン島北部)   天空の棚田と糖尿病の未来予測 ■ 韓国(全州とソウル)   胃がんと食の文化遺産の行方 ■ 台湾(台南と台中)   美食の島で素食を考える ■ ミクロネシア(ポンペイ島)   肥満で沈むか南洋の楽園

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2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

生きなおす、ことば

日本国内に、読み書き教育の機会を奪われ、地を這うように生きてきた人々がいる。寿町のドヤ街で識字学校を主宰する著者と、文字を学ぶ人々の交流、彼らが書いた珠玉の言葉。

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2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

南西諸島の軍事化

沖縄・琉球弧の島々でいま、ミサイル配備や自衛隊・米軍基地の強化が急速に進んでいる。その実態、影響、問題を詳細に整理。

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2,400円(税込・書誌情報提供:openBD)

キミコと森冒険

お話星に暮らす運動神経抜群の小学5年生のキミコは、友達と『謎の森』に挑む。ところが、突如別の世界へ辿り着いてしまう。モンスターとの戦いと冒険が始まる。目的は、ただ1つ。仲間と共に宝と森の真実を手に入れること。…

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1,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

WE CAN 韓国語 第2版

韓国語を初めて勉強する人たちを想定して書かれており、学習者は文法、話す、読む、書きをバランスよく学習できるようになっている。

発売済み

1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)