アートはいつ〈アート〉になるのか

これはアートなのか? 世界的な美術ファンの拡大は、いまや“趨勢”である。 アートはエンタテイメント、教育、社会活動、医療や福祉にまで越境し、他の分野と結びつきを深めている。 しかし、〈芸術/アート〉とはなにか?「そもそもアートとは何なのか」という素朴で根本的な疑問や問いに対して、われわれは解を得ているだろうか? 社会とアートの関係の変化を共進化の過程として捉え「いかなる条件の下でモノ/行為は芸術作品になり、作り手はアーティストになるのか」という「転換の過程」に注目して、現代社会の文化現象を artification の視点で読み解く。特に文化芸術のもたらす(広義の)利益とそこに関わる利害関係者に注目し「転換の過程」すなわち「芸術の生成」の社会的論理を明らかにすることで、芸術にとっての社会、社会にとっての芸術の意味を探り、両者の望ましい関係のあり方とその未来の姿を展望する。
- 著者
- 小松田 儀貞、木村 直弘、野村 幸弘、阿部宏慈、笹島秀晃、戸舘 正史
- 出版社
- 水曜社
- 発売日
- 2025-10-02
- 価格
- 2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784880655895
- ページ数
- 224ページ
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