「遊び」の本質 (ちいさい・おおきい・よわい・つよい No.132)

「遊び」の本質 「私」の軸を育む奇跡の時間 NPO法人「プレーパークせたがや」理事 天野秀昭 はじめに いま、こどもに「遊び」が必要な理由 18 「遊び」って、なんだろう? 1章 生きるベースになる「私の世界」 ◇「遊ぶ人」と「教える人」 「鬼ごっこ」は「遊び」になる? 26/その子のなかに「やってみたい」があるか 28/「いっしょに遊んでた」の裏にある気持ち 29/「教育」と「遊育」は主体がちがう 30/「教育」の中身を決めるは大人の価値観 32/「あぶない・きたない・うるさい」が阻むもの 33/「生きている実感」を教えることはできない 35 ◇社会×こども×子育ての関係 「正しい遊び方」はつまらない 37/大人がこどもを管理する「システム化」 38/「少子化(=「多大化」)」がもたらす親子への厳しいまなざし 41/こどもの「解決する力」を奪わない 43 2章 「遊び」は、なぜ必要なの? 脳・体との関係から ◇体のなかで起こっていること 「大脳辺縁系」の発達にかかわる「快・不快」 46/「あなたのため」に応えるために心を消す 48/「ほんとうの私ではない」と気づくとき 54/自分の意思で動かせない筋肉を動かす「自律神経」 55/脳の発達に影響をあたえる外遊びの刺激 56/こどもの成長に関係する「内分泌系」/体に必要な細菌と「免疫」の働き 59 ◇「遊び」と連動する体 環境の変化によって働く体の調節機能 62/生死を分かつ不快の「情動」によって起こること 63/いのちを支える「食べる・眠る・出す・遊ぶ」 65 3章 「遊び」は、育ちにどう影響するの? 生涯の礎をつくるとき ◇こどもが生きること、感じること 放課後に家から出ないのは田舎の子 68/ナンバーワンより大切な「私は生きている」という実感 69/生涯の財産を溜めこむ乳幼児期から学童期 71/こどもは「いま」の連続で生きている 72/「はじめて」の「挑戦」があぶないのは、あたりまえ 74/「いま」を奪われてきた子は、慢性的な「不快」に 75 ◇こどもから大人になるまで 「私」という主体を守ること 78/学校で身につく「社会性」の限界 79/尊重される喜びを知れば、人を傷つけることがこわくなる 81/「記憶」からつくられる「アイデンティティ」 83/「私の核」になるこども時代の出来事 86/「記憶」に残る経験がないこどもたち 89/「私は生きている」ことを確かめるために 91/問題を解決するには、こどもを「遊ばせる」 93 4章 「遊び」の環境をどうつくる? プレーパークの日常にあるヒント ◇体を動かす、手を動かす 自分の責任で自由に遊ぶ 96/壊せるものがどれだけあるか 98/「できない」ことを大切に 98/「プロセス」によって生み出されるもの 100/「消費」ではなく「生産・創造」の経験を 102/「切りたい」「打ちたい」から始まる「道具」遊び 103/「使いまわす」という「知恵」と「工夫」 105 ◇人と自然との関係 「チャンバラごっこ」ではかる相手との距離感 106/「危険」をどうとらえるか 108/「やっちゃダメ」のストッパーを外すとき 110/ヌルヌル・ベタベタ・グチャグチャ・ドロドロは、外にある 111/「遊び」がもつ、ケアする力 113/「いい加減」を知ること 114/火をとおして広がる創造力 115/幼児と大人が真剣勝負 116/「みんな」でやれば世界が広がる 121/異年齢のなかで生まれる「役に立ちたい」気持ち122 ◇親が育つとき 多様な子と出会い、子育てを少し楽にする 124/「危険」があれば、大人はスマホを見ない 126/こどもにとっての「原風景」 127 おわりに だれのなかにもある「遊ぶ」ことがもつ不思議な力 130 (目次より抜粋)
- 著者
- 天野 秀昭
- 出版社
- ジャパンマシニスト社
- 発売日
- 2022-10-25
- 価格
- 1,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784880499321
- ページ数
- 192ページ
発売済み
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