歌誌月光 87号

特集 綿田友恵第一歌集『赤鉛筆、父、母……。』 母が頸打たれる音を聞きながら男はすべて滅べと思う 裏庭の枇杷の実を喰むハクビシンのようにわたしも許されていた アスファルトに硬く孤独な音ひとつ声も上げずに蟬は夜死ぬ(自選) 歌人・福島泰樹主宰の「月光の会」が発行する短歌雑誌。今号の特集は、綿田友恵第一歌集『赤鉛筆、父、母……。』(2024)。記憶に刻み込まれている広島・原爆の風景、絡み合う家族という血縁、加害するものへの無意識のシンパシーなど、作歌や歌集編集にあたっての思いをインタビュー。また、タイトルや装丁決定に至るまでの秘話も明らかに。そのほか、6月に行われた黒田和美賞授賞式の報告(福島泰樹)や重信房子など会員の連作を掲載。
- 著者
- 福島泰樹(主宰)他
- 出版社
- 皓星社
- 発売日
- 2024-10-31
- 価格
- 1,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784774408545
- ページ数
- 122ページ
発売済み