オペラハウスから世界を見る

現代のオペラ演出は、戦争、暴力、貧困、ジェンダー・セクシュアリティをめぐる問題など、同時代の世界の直面するさまざまな問題を作品に反映させ、音楽とともに観客を思考へと誘う。本書は、21世紀の最初の10年、ヨーロッパ各地での劇場で、ベルリオーズ《トロイ人》、ベルク《ヴォツェック》、ショスタコーヴィッチ《ムツェンスク郡のマクベス夫人》、プッチーニ《蝶々夫人》、ワーグナー《タンホイザー》ほかのオペラ作品が、いかに私たちの現代の芸術として生み直されているかを分析する。オペラという総合芸術の持つ政治性を問う一冊。
- 著者
- 森岡 実穂
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2013-04-04
- 価格
- 780円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784805727065
- ページ数
- 176ページ
発売済み
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