根源への旅

《聖なるもの》を博捜して、 「風土」の、そして「身体」の根源へ。 ソクラテス的ロゴス、 ホメロス的人生、 ディオニュソスの到来 ……いわゆるギリシア的生の豊饒さの淵源を探し求め、 起源の「詩」、 ヴィジョンを創出する詩人、 教育者としての詩人、 楽人オルペウスの登場を渇望し、 音楽とそこに宿る「エートス」を見いだす。 そして原初的な「生命」、 歓喜と絶望の逆説、 「人間」の原像、 身体表現者(田中泯、長峰ヤス子、アンナ・ハルプリン等) の「足」がもつ意味を探り、 踏まれる肉体、 「四股」の意義、 米と麦の文化的差異までも剔抉する。 そしてさらに 「カリスマ」誕生、 生の跳躍を生む風土の根源へと 思索の旅はたどり着くのであった。
- 著者
- 立野 正裕
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2018-06-06
- 価格
- 3,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784779124853
- ページ数
- 400ページ
発売済み