「満洲」 記憶と歴史

日本人は戦後民主主義の下,早々と戦争と戦前を忘却した感がある.例外は,満洲の記憶であった.帰還者・未帰還者(中国残留日本人)それぞれの記憶の「語り」は,ごく近年まで継続された.それは,単なるオーラル・ヒストリーを形成する素材であっただけではない.記憶は歴史によっても変容を強いられたことを,本書は如実に明かす.

著者
山本 有造
出版社
京都大学学術出版会
発売日
2007-02-26
価格
4,700円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784876986934
ページ数
372ページ

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