六波羅探題 研究の軌跡

「六波羅探題(ろくはらたんだい)」とはいったい何か。 承久の乱に勝利した鎌倉幕府が京都六波羅に設置した、「幕府の出先として朝廷を監視し、武家の安全のためにしっかりがんばる」機関とされてきた、六波羅探題。本書は、その研究史を詳細に跡づけることで、その成立と展開、探題の発給文書、探題の職務と歴史的役割、鎌倉幕府・朝廷と探題との関係、鎌倉後期・幕府滅亡にいたる畿内の変化と探題の滅亡など、六波羅探題に関する様々な問題をわかりやすくまとめた書である。 同時に本書を通じ、六波羅探題の知名度を少しでも高め、また歴史学の研究において、研究史を詳細に跡づけることがどんなに大切かを、日本中世史の研究者をはじめとして、歴史に興味を持つ一般読者、さらに史学科の学生にまで、伝えていこうとする。 172点の著書・論文を編年で並べた『六波羅探題 研究の軌跡』年表も備える。中世史ファン必備の書。
- 著者
- 久保田 和彦
- 出版社
- 文学通信
- 発売日
- 2020-01-20
- 価格
- 1,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784909658210
- ページ数
- 240ページ
発売済み
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