海外の日本中世史研究 : 「日本史」・自国史・外国史の交差
日本中世史は、日本人研究者による「自国史」研究としてだけでなく、海外においても、日本とは異なる文化的・学術的背景のもとで研究が進められ、地域ごとの特色を帯びながら独自の発展を遂げている。この数十年の間、国や地域を越えた学術交流はより一層広がりをみせているが、各地域における研究視角や背景を踏まえた相互参照・相互批判までには至っていないのが実情である。本書では、 英語圏・韓国・中国・ドイツ語圏における研究の動向、在外研究による経験・知見、参照軸としての日本における外国史研究、外国語で書かれた近年の研究成果などを通じて、多元的に存在する地域ごとの「知の体系」を照らし出すことで、「知の循環」の実践のための道筋を示す。
- 著者
- 黄霄龍、堀川康史
- 出版社
- 勉誠社
- 発売日
- 2023-11-30
- 価格
- 3,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784585325352
- ページ数
- 304ページ
発売済み
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