『アメリカ人女性宣教師の日本』第2期:大正・昭和初期編 英文復刻9タイトル・合本5巻+別冊解説

19世紀末か20世紀初頭の日本の近代化を見つめた西洋女性宣教師(宣教師の妻など宣教活動の周辺に身を置いた女性も含む)による、日本関連書の復刻出版シリーズの第3回配本です。 英米プロテスタントの海外伝道事業が組織化されていった19世紀後半から20世紀初頭にかけ、多くの女性宣教師が日本含むアジア諸国へ派遣されましたてゆきます。彼女たちは、各地で男性宣教師とは異なる社会的役割をにない活動を行いますが、日本においてもミッション・スクールの設立や運営に深く関わり、日本・アジアでの女性の教育の成立に大きく貢献したことが知られています。教育者でもあった女性宣教師に課された重要な仕事の一つには、自分の宣教活動や体験を本国で伝道事業を支える女性たちに知らせるということがありました。そうした報告の一部は書籍となり、広く流通しましたが、活動の記録と同時に滞在した日本の文化や生活を、女性ならではの視線で記述し残した者も多く、それらは今日、日本の近代キリスト教史の史料としてだけではなく、教育史、女性史、など幅広い日本の近代化や西洋との文化接触の歴史、またジェンダー研究、英米帝国史研究のための文献として読み直されています。 第3回配本中では、聖学院を設立したチャールズ・E・ガルストの妻による日本での宣教活動を中心とした夫の伝記、中国・日本で宣教したメアリ・バートンの日本の女性教育および職業女性に関する調査、アメリカン・バプテスト女性海外伝道協会長で社会改革者としても活躍したヘレン・バレット・モンゴメリの日本を含む海外宣教地の記録、東洋学園創立者宇田尚の妻宇田愛らとともに同仁キリスト教会女子寮ブラックマー・ホームや同仁美登里幼稚園で女子教育、幼児教育に力を注いだキャサリン・M・オスボーン、神戸女学院学院長も務めた宣教師シャーロット・B・デフォレスト、20世紀初めアメリカン・ボードの宣教活動を行い、戦後同志社で教えまた国際基督教大学設立にも尽力したR.I.シーベリーらの著作を収録、さらに1925年に刊行されたアメリカ女性伝道協会50年史を加え、全5巻に9文献を収めます。当時の日本の生活や女子学校などの写真も多数含まれています

著者
小檜山ルイ
出版社
エディション・シナプス
発売日
2013-07-05
価格
128,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784861661174
ページ数
2500ページ

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