〈帝国〉

〈帝国〉という言葉は捉えどころが無いのですが、それでも関心を呼び起こされるのは、現代という時代が捉えどころが無いからです。この現代性を壮大なスケールとヴィジョンで解き明かしてくれるのが本書です。例えば、今日テロという犯罪を戦争に仕立てて、国際社会を戦争状態におとし入れるような社会が、いつからどのように始まったのか?また、市場原理という原理主義が、われわれの日常生活を巻き込んだ生政治(剥き出しの生)へと転換したのは、どのようにしてか?これらの大問題を冷静に分析しつつ、現状分析に甘んじていられない、将来の可能性への熱いまなざしをマルチチュード(群集、多数性)に向けています。グローバル化に応じた、一国主義に捉われない世界の解放の視座を提供します。
- 著者
- アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート、水嶋 一憲、酒井 隆史、浜 邦彦、吉田 俊実
- 出版社
- 以文社
- 発売日
- 2003-01-20
- 価格
- 5,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784753102242
- ページ数
- 592ページ
発売済み
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