ベル・カントの真髄

現代に蘇るランペルティの名著『ベル・カントの技法』と『歌唱の英知』

19世紀ベル・カント唱法の伝統を受け継いだ最後の偉大な指導者、ジョヴァンニ・バッティスタ・ランペルティの最重要著作『ベル・カントの技法』(1905年刊) と、その弟子ウィリアム・アール・ブラウンがランペルティの言葉を編纂した箴言集『歌唱の英知』(1931年刊・1957年改訂) を一冊に統合し、訳者による新たな解説を加えたベル・カント研究の決定版。声楽を学ぶ学生、プロの声楽家、声楽指導者、あるいはオペラ研究者や愛好家必読の書。

著者
ジョヴァンニ・バッティスタ・ランペルティ、ウィリアム・アール・ブラウン、笠井 仁、平野 滋、森田 学
出版社
株式会社音楽之友社
読者対象
教養書
内容
音楽・舞踊
発売日
2026年11月21日
発売日の出典
openBD
価格
3,400円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784276142664
ページ数
224ページ
判型
A5判

発売まであと36日

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目次

凡例 謝辞 はじめに 序章 ベル・カント再考 序論 ランペルティ思想の再検討 第一部 『ベル・カントの技法』ジョヴァンニ・バッティスタ・ランペルティ著 第二部 『歌唱の英知』ウィリアム・アール・ブラウン著 第三部 実践の『技法』と思索の『英知』の統合ーランペルティの教えの核心を読み解く 結論 結びの羅針盤 注釈・引用出典 おわりに ベル・カント体系的用語解説 人名索引 付録 G・B・ランペルティ(息子)とF・ランペルティ(父)について 付録 ベル・カント教育思想の比較対話 参考文献と資料の構成について 監修者プロフィール 訳・編者プロフィール

著者について

ジョヴァンニ・バッティスタ・ランペルティ

19世紀から20世紀初頭にかけて活動したイタリアの声楽教師。父フランチェスコから教えを受け継ぎ、古きイタリアの歌唱様式(ベル・カント)における最後の偉大な師と見なされている。センブリッヒ、スターニョなど数多くの著名な歌手を育てた。

ウィリアム・アール・ブラウン

アメリカの声楽教師であり、ジョヴァンニ・バッティスタ・ランペルティの弟子であるとともに助手も務め、師の教えを記録し後世に伝えた。

笠井 仁

バリトン歌手。武蔵野音楽大学声楽学科を卒業し、同大学院を修了。1999 年より4年間イタリアへ留学。オペラや歌曲の様式感、伴奏法、演技についても研鑽を積む傍ら、イタリアやスロヴェニアにて歌劇、ガラ・コンサート、宗教曲のソリストとして出演。 2007 年より10年間、学校法人東京芸術学園音響芸術専門学校非常勤講師を歴任。 第32回イタリア声楽コンコルソ入選。ベル・カント声楽教育の歴史研究および発声理論の研究に取り組む。大学院在学中にウィリアム・シェイクスピア(テノール)の著書を翻訳したことを契機に、トージ、マンチーニをはじめ、G・B・ランペルティの歴史的声楽文献の研究と翻訳を継続している。

平野 滋

医学博士。京都府立医科大学耳鼻咽喉科・頭頚部外科学教授。京都大学医学部卒業。日本頭頚部外科学会理事長。日本喉頭科学会理事長。

森田 学

バス歌手。昭和音楽大学教授。東京藝術大学大学院音楽研究科非常勤講師。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。日本におけるイタリア語ディクション教育の第一人者。

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