〈狭さ〉の美学

日本文化における〈狭さ〉の価値とその魅力。 〈狭さ〉とはただのデメリットなのだろうか? けれども日本文化史上には、鴨長明『方丈記』、 千利休の茶室、池大雅・与謝蕪村の『十便十宜図』等、 さまざまな〈狭さ〉の美学が存在する。 また商店街などにある酒場の赤ちょうちんの 〈狭さ〉には社会通念や物質信仰を超えた「自由」が 宿っているのではないか。 都市空間において排他的・敵対的な〈広さ〉に 囚われ自閉する私たちに、 〈狭さ〉はいかなるアンチテーゼとなりうるのか。 前著『生きられる都市を求めて』に続き、 「都市」に骨がらみの息苦しさを克服し、 人が「生きられる」場所の復権を提言する。
- 著者
- 近藤 祐
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2017-04-14
- 価格
- 1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784779170881
- ページ数
- 219ページ
発売済み
シリーズの既刊・続刊
関連書籍
広告