林 真理子

『星に願いを』―〈誰にも、私の心をメチャクチャにする権利なんかないのに〉/自意識が目にしみる―『葡萄が目にしみる』を読む/「最終便に間に合えば」を読む―直木賞受賞に値するエンターティンメント小説/「愛」という幻想―「身も心も」/『胡桃の家』―批評性が凶器に転じる/『ファニーフェイスの死』/『失恋カレンダー』―青春を謳歌するヒロインたち/男に焦土での記憶を求める女―日本のバブルと『戦争特派員』/時代を切り抜く林真理子流〈野心〉―『茉莉花茶を飲む間に』を読む/二人で一人、〈野心のすすめ〉―『満ちたりぬ月』/『幕はおりたのだろうか』―舞台の外の〈生〉/知られざる傑作―『本を読む女』/『ミカドの淑女』―《妖婦》下田歌子の光と影/欲望を盗み合う、群雄割拠の世界―『トーキョー国盗り物語』/『文学少女』―カモフラージュとしてのゆがみ/『白蓮れんれん』―窃視を利かせた官能の物語/家族をめぐる承認とトリップ―『素晴らしき家族旅行』/『女文士』/性を突きつける―『断崖、その冬の』の女と男/あざ笑えない屈託―麻也子はなぜいつまでも「不機嫌な果実」のままなのか/『みんなの秘密』―〈不道徳〉のススメ/『葡萄物語』/『ロストワールド』―〈声〉は生きているか/「花探し」―林真理子が描く愛人の悲哀/野心と原風景の「東京」―「一年ののち」と映画「東京マリーゴールド」/「ミスキャスト」―〈純な心〉の戦慄/『初夜』―多くの共感と心地良い理解困難感/『聖家族のランチ』―聖家族とカニバリズム/『年下の女友だち』―〈傍観者〉である〈私〉/「anego」―その無償の原理/「野ばら」―傷つき成長する人間のドラマ/『知りたがりやの猫』論/『アッコちゃんの時代』―小悪魔アッコちゃん〈バブル期の伝説〉と〈魔性〉性/幸福な女優―『RURIKO』について/『綺麗な生活』―本音の物語/仰ぎ見る女たち―『下流の宴』/「秘密のスイーツ」論―昭和十九年の蒸しパンの味/『アスクレピオスの愛人』―「完璧な女」と医師たち、四十女たち/『フェイバリット・ワン』―〈ギャルソン〉を目指さない「女の子」の再構築のすすめ 林真理子主要参考文献 林真理子年譜

著者
現代女性作家読本刊行会
出版社
鼎書房
発売日
2015-09-30
価格
1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784907282240
ページ数
193ページ

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