14歳からの自己啓発

『カーネギー自伝』『学問のすすめ』『7つの習慣』 『ザ・シークレット』『思考は現実化する』 『夜と霧』 『人を動かす』『フロー体験』…… 自己啓発本を「文学」として読むと見えてくる、豊饒な世界。 あらゆる自己啓発本が追い求めてきたたったひとつの「答え」とは? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Q あなたは「自己啓発本」を読んだことがありますか? A まだ読んだことがない   →人生を切り拓くための武器になってくれるはずです。 A 出世狙いの「下世話」な本だ   →実は、古来の知恵や最先端の知見に基づくものも沢山あります。 A 人生の成功のため、よく読んでいる   →自己啓発の本質を知れば、「悪い本」にだまされなくなります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■目次■ 十四歳のあなたに――前書きに代えて 第1章  自己啓発本とは何か JKB(=自己啓発本)とは何か? 「怒れる神」を否定したスウェーデンボルグ リンゴの木と共に広まったスウェーデンボルグ主義 アメリカの顔 ベンジャミン・フランクリン アメリカ初(=世界初)の自己啓発本の中身 昭憲皇太后と福沢諭吉 JKBが普及する条件 自助努力する国は栄える コーヒー・ブレイク: 異色の師弟関係、スウェーデンボルグとヘレン・ケラー 第2章  「自助努力系自己啓発本」の系譜 インサイド・アウトの「静かな革命」 もう一人の巨人:アンドリュー・カーネギー 免罪符の発見 「JKBライター」の誕生 サミュエル・スマイルズと『自助論』 アメリカ版スマイルズ:ラッセル・コンウェルの『ダイヤモンドを探せ』 自助努力系JKBの系譜①:『前進あるのみ』 自助努力系JKBの系譜②:『ガルシアへの手紙』 自助努力系JKBの系譜③:『誰も知らない男』 自助努力系JKBの系譜④:『バビロンの大富豪』 二十世紀最大・最良の自助努力系JKB:『7つの習慣』 自助努力系JKBよ、永久に コーヒー・ブレイク: クール・ジャパンの至宝、「まんが版自己啓発本」 第3章  「引き寄せ系JKB」の登場 引き寄せの法則 馬鹿馬鹿しいにもほどがある? フィニアス・クインビーと「キリストの科学」 精神療法の流行 エマソン登場 ニューソート——新しい考え方 精神療法/ニューソートから「引き寄せの法則」へ チャールズ・ハアネルと「ビル・ゲイツ伝説」 ウォレス・ワトルズの『金持ちになる科学』 ジェームズ・アレンの『「原因」と「結果」の法則』 百花繚乱! 引き寄せ系JKBの系譜 ロンダ・バーンの役割 コーヒー・ブレイク: 「引き寄せ系JKB」の落とし穴 第4章  引き寄せの実践 過激化する引き寄せ系JKB 量子力学と「引き寄せの法則」 「引き寄せの法則」の実践作法 本当に引き寄せることはできるのか? 更なる実験と、実験をして分かったこと それでも願いは叶う ベストセラー作家が最初にしたこと 「引き寄せの法則」に対する批判 どちらがあなたにとって「優しい」考え方なのか 世界は変えられない、変えられるのは自分だけ 自己責任上等! コーヒー・ブレイク: 自己啓発思想と映画 第5章  人間関係をめぐる自己啓発本 「起業」から「出世」へ デール・カーネギーの登場 名著『人を動かす』誕生秘話 逸話系JKB デール・カーネギーの「黄金律」 十四歳にとっての人間関係 アルフレッド・アドラーの至言 トーマス・A・ハリスの『幸福になる関係、壊れていく関係』 人間関係が壊れる理由 気づけば変われる 目指すところは同じ「私はOK、あなたもOK」 コーヒー・ブレイク:成長する『人を動かす』   第6章  女子のための自己啓発本 二重らせん構造のJKB 「学校」という名の階層社会 マーヤの挑戦 意外なことに、すんなりと…… 女性が落ちる「自信のなさ」という落とし穴 自信が持てない女性の末路 なぜ女性は自信(=自己肯定感)を持てないのか? 「自信」は後からやってくるものではない! コーヒー・ブレイク:「ポリアンナイズム」の危険性 第7章  愛するとは許すこと――めくるめく「ACIM」の宇宙観 怒りのぼろきれ いかに「許す」か 『奇跡のコース』が教えること 人間の「自由意志」を神は見ているだけ あなたは、許せるか? コーヒー・ブレイク: 心のクリーニング、「ホ・オポノポノ」の教え 第8章  来世があると考えると、勇気が湧いて来る⁉ 死を怖れなかったソクラテス キューブラー=ロスの死生学と死後生研究 レイモンド・A・ムーディ・ジュニアが証明した「死後の生」 臨死体験の自己啓発効果 「死後の世界」の向こう側 「前世記憶」と「生まれ変わり」 生まれ変わりを想定すると、何が変わるのか? 人生に無駄なし コーヒー・ブレイク:エリザベス・キューブラー=ロスの葬儀 第9章  「今、ここ」を生きる 勇気のつけ方 自己啓発思想における「今、実はここ」 アメリカに伝わった東洋の神秘 迷走する瞑想ブーム ホセ・シルヴァ・マインドコントロール法 鈴木俊隆が伝えた「坐禅」 チクセントミハイの「フロー理論」 「マインドフルネス」の登場とティク・ナット・ハン 人間ティク・ナット・ハン 「今、ここ」を生きる コーヒー・ブレイク:日本発! 「レス・イズ・モア」の自己啓発 自己啓発思想の「バルス!」――結びに代えて

著者
尾崎 俊介
出版社
トランスビュー
発売日
2023-03-20
価格
2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784798701875
ページ数
352ページ

発売済み

    Xでシェア

    関連書籍

    広告