シェイクスピア 残酷劇からの誕生

シェイクスピアの第3作『タイタス』は,エリザベス朝時代に一世を風靡した残酷劇に挑戦したものである.しかし,詩人は,これを単なる残酷劇だけに終わらせていない.観客の容易な感情移入を阻止したり,多面的キャラクターの登場人物を配するなど,後期四大悲劇に通ずるさまざまな工夫をほどこす.その作劇術の詳細な分析を通して大作家の誕生を予告する.
- 著者
- 依田 義丸
- 出版社
- 京都大学学術出版会
- 発売日
- 2006-12-10
- 価格
- 4,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784876986927
- ページ数
- 350ページ
発売済み
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