混声合唱とピアノのための 世界はうつくしいと

『混声合唱とピアノのための 世界はうつくしいと』の1冊です。当サイトはこの作品を2冊掲載しています。

彩り豊かな音色で多才な作風を持つ山下祐加による単一楽章の混声合唱曲。合唱団 ぬっくによる委嘱作品で、2026年3月8日(小金井 宮地楽器ホール 大ホール)合唱団 ぬっく 第5回演奏会(指揮:服部純也/ピアノ:宮地亜論)にて初演された。詩人、児童文学作家、文芸評論家、翻訳家、随筆家などで多岐に渡って活躍した長田弘。詩集『世界はうつくしいと』(みすず書房)より、中学校の国語の教科書にも掲載されている代表作がテキストで、第三者に切り取られるものでない、何気ない日常の営みや移ろいこそうつくしく、価値のあるものだとドラマチックに訴えかける。目の前の平凡なものごとの奇跡、そのうつくしい世界に感動し、鮮やかな世界の音像が立ち上がることを目指して作曲された。グレゴリオ聖歌のような拍子の無い部分や、歌詞のないハミング・ヴォカリーズは、少しずつ変化するうつくしい世界へのオマージュである。様々なエッセンスやメッセージが込められた意欲作。歌を愛するすべての人々にこの曲を通して「世界のうつくしさ」を実感し、語ってほしい。

著者
長田 弘、山下祐加
出版社
株式会社音楽之友社
読者対象
教養書
内容
音楽・舞踊
発売日
2026年9月19日
発売日の出典
openBD
価格
1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784276547742
ページ数
32ページ
判型
A4判

発売済み

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目次

[曲目] 世界はうつくしいと(8:00)

著者について

長田 弘

福島県出身。詩人、児童文学作家、文芸評論家、翻訳家、随筆家。1960年、安保闘争で社会が大きく揺れている最中、早稲田大学の学生の時に「詩は書かれざる哲学を書くこと」と詩作を始める。1965年に詩集『われら新鮮な旅人』でデビューし、その後、『深呼吸の必要』(1984年)、『世界は一冊の本』(1994年)などで読者層を広げ、詩人として第一線で活躍し続けた。世界各地を旅して見聞を広め、人間の根源的な生き方について思索を深めた。その一方で、NHKの『視点論点』への出演や随筆集の執筆など、評論の分野でも活躍し、ほかにも『たべもの新世紀』『クローズアップ現代 2004年を読む アメリカ 超大国の不安』などに出演した。

山下祐加

東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。作曲を尾高惇忠、日野原秀彦の各氏に師事。2011年、創作オラトリオ「李陵」(原作:中島敦)を初演。2014年、混声合唱組曲「ねむりのもりのはなし」で第25回朝日作曲賞を受賞。2019年、第2回東京国際合唱コンクール(室内合唱部門)の課題曲「雪」を作曲。2020年に発売されたCD「山田和樹 アンセムプロジェクト 世界の国歌」(キングレコード)において編曲を担当。2021年、新作オペラ「稲むらの火の物語-梧陵と海舟」を作曲し、紀の国わかやま文化祭2021にて初演、「佐川吉男音楽賞」を受賞。合唱曲、ピアノ曲、管楽器アンサンブル作品等が出版されている。その他、小学校校歌や大学の愛唱歌なども作曲。音楽之友社からは『Ten songs ―世界のエレメント―』『さびしい宇宙』『春が来たなら』『いわかがみ』『勇気の系譜』が刊行されている。

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