高野本平家物語(八)

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東京大学国語研究室蔵(高野辰之氏旧蔵)覚一本の写本を若干縮小して影印したもの。十二巻、十二冊より成り、第十二巻は灌頂巻を有する。覚一本は江戸時代に板行されたいわゆる流布本の祖にして、研究上もっとも重要なテキストであるが、特にこの高野本は他の諸伝本に欠けている「祇王」「小宰相」を含む点で貴重。また、本文には章段の初めに朱の丸、その行の肩には章段名、その他朱の句読点、漢字の読みが片仮名で付されており、読み方を考える上で参考となる。加えて、校異・補正が試みられ、異文や補入が注記されている点も貴重。大学・短大の演習・講読テキストとしての待望の書。付・解説。

著者
市古 貞次
出版社
笠間書院
読者対象
専門書
内容
日本の小説・物語
発売日
1973年1月1日
発売日の出典
openBD
価格
1,456円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784305402578
ページ数
170ページ

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