秋田蘭画の近代

江戸時代,日本在来の画材を使って,初めて洋画を描こうとした秋田蘭画派・小田野直武.平賀源内に洋画法を学び,『解体新書』の挿図を担当した画家は,いったい誰のために,何を意図してこの画を描いたのか——.静寂な風景画に見える一枚のなかに,中国美人画の文学的言説から,同時代の江戸風俗,鑑賞の遊びまでを見いだし,近代を先取り,近代でこそ再発見された絵画思考を甦らせる. 秋田蘭画全文献および美術館ガイドを所収.

著者
今橋 理子
出版社
東京大学出版会
発売日
2009-04-01
価格
6,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784130802123
ページ数
400ページ

発売済み

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