近代日本におけるイスラームの転回

イスラームという信仰は、この国でいつ発見され、どのように理解されてきたのだろうか。西洋と中国という経路によってもたらされ、仏教やアジア主義といったフィルターを通して変容し、やがてその一部は忘れ去られていった、知の系譜を掘り起こす試み。 新井白石による「マァゴメタン」の発見、文久遣欧使節団の「仏像」なきモスク体験、「怪傑マホメツト」像の創造、山岡光太郎に先立つ中島裁之の「メッカ」視察談の謎、そして大正三年の「巡礼船事業」…… 日本はどのようにして、独自のイスラーム観を形成してきたのか。

著者
黒田賢治
出版社
春風社
発売日
2025-12-24
価格
4,300円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784868160700
ページ数
336ページ

発売済み

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