ドン・カズムーロ

「ラテン・アメリカ文学史上、最重要作家」とニューヨーク・タイムズが絶賛したブラジルの最大の作家の待望の長編ついに本邦初登場!  本書は、シェイクスピアの『オセロー』を彷彿とさせる作品で、妻と親友の不義によって、主人公の「ドン・カズムーロ」(陰気な男)と呼ばれる主人公が嫉妬で懊悩する青春の日々描くマシャードの最高傑作である。「マシャードは、密通の問題以上の重たいテーマをこの小説において読者に示した。それは、病的なまでに嫉妬する主人公ベンチーニョの懐疑心や不信感が、自身の人生に招来する惨めであわれな結末である。……マシャードは、シェイクスピアの『オセロー』と較べてみても遜色のない名作中の名作を小説のかたちでブラジルの地に残した」(解説・田所清克)

著者
マシャード・デ・アシス 、伊藤 奈希砂、伊藤 緑、田所 清克
出版社
彩流社
発売日
2002-02-20
価格
2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784882027331
ページ数
380ページ

発売済み

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