古事記の成立

なぜ史書に歌が書かれるのか。 『古事記』と『日本書紀』は歴史叙述を目的としながらも、歌と散文による叙述法を選んだ。歌そのものが宮廷の出来事を伝える歴史叙述だったからである。歌が物語化され、そこに散文が生成してくる。 説話や物語に古代歌謡が結合したり、はめ込まれたとする独立歌謡転用論は、もはや通用しない。 『古事記』成立と深く結びつく、8世紀初めの日本史書に出現した特異な現象を解明する。
- 著者
- 居駒 永幸
- 出版社
- 花鳥社
- 発売日
- 2024-10-25
- 価格
- 12,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784868030126
- ページ数
- 440ページ
発売済み
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